浜松餃子学会日誌

皆さんこんにちは。会長の齋藤です。

　もうテレビや記事などでご存知のことと思いますが、２０１４年の年間餃子購入額で、浜松市が見事２年ぶりの日本一に輝きました！！　各方面より沢山のお祝いのお言葉も頂き、本当にありがたいことでございます。

　この餃子購入額というものは、総務省の行っている家計調査のことで、県庁所在地と政令指定都市がその調査対象となっております。もの凄く沢山のカテゴリーに分けられていますが、その中に餃子という項目が有り、主にスーパーなどのお惣菜としての餃子が対象となっております。なので、浜松の様に餃子屋さんから買って帰る、いわゆるお持ち帰りはそこには含まれません。

　浜松市は２００８年からこの調査対象となっており、以来、２００８年〜２０１０年の３年間、宇都宮市さんにずっと負けておりました。そしてあの震災。２０１１年は宇都宮市さんが極端に購入額を落とした結果浜松市が１位となった訳ですが、これは勿論私達の中ではノーカウント。翌２０１２年は宇都宮市さんの購入額はかなりの線まで回復はしたものの、まだまだかつての元気さは無く、浜松市としてもその時の日本一は有り難いことでは有りましたが決して喜ばしいことでもありませんでした。そして明けて２０１３年。６月まで浜松市がリードしていたものの、７月に宇都宮市さんが大逆転。そのまま逃げ切りと言う形になり念願の日本一奪還。いよいよ本来の宇都宮市さんが復活！となったのです。これには私達も大変に慶びました。この時の２位は、むしろ嬉しい２位だったのです。ずっと応援の立場を貫いて来ましたから。

　そして、そうなればいよいよ２０１４年はガチンコ勝負！ということで私達も日本一奪回ということで動きました。そして昨日、朝８：３０の総務省HPによる発表で、僅差ではありましたが、浜松市が念願の本当の意味での日本一となったのです！

　そうなんですよ、そういう意味ではガチ勝負としては、実は初めての日本一と言えるんですよね。なのでこの結果は本当に嬉しく思います。浜松餃子学会結成１０周年の良き年に、良き結果が訪れたことは何か運命的なものを感じますね。

　でも、なにはともあれ浜松市民が何事にも動ぜずに、ただただ好きな餃子を食べ続けた結果ですし、そういう餃子文化が有ってこそのお話です。そして、言って見ればたかが餃子であるにも拘らず、こんなにも日本中で話題にして頂けると言うのは、ひとえに先行して餃子によるまちおこしを行って下さっていた宇都宮市、宇都宮餃子会さん達あってのものです。そんな、全ての方々に心から感謝、感謝であります。

　さぁ、そして既に２０１５年の戦いは始まっています。またまた盛り上がる様、私達も頑張ります。この餃子購入額日本一の戦いは、日本の餃子文化を盛り上げる上で大変重要なものです。両市を元気にし、他の餃子ご当地を元気にし、日本を元気にする重要かつ楽しいバトルなのです。盛り上げますよぉ！

　皆様、是非宇都宮市さん、浜松市を応援お願い致します！！