浜松餃子学会日誌

皆さんこんにちは。会長の齋藤です。

　前回、浜松餃子まつり2010の目玉の一つである「全国餃子サミット」をご紹介致しました。今回はそれに引き続き（と言いながら大分日が経ってしまいましたが）、全国の餃子を迎え撃つ、浜松餃子の方の企画をご紹介致します。

　それは、タイトルにもある様に、「G-1餃王座決定戦」です。「餃王子」にしようかどうしようか迷いましたが、解り難いので王座を使うことにしました(笑)。そしてこれは、如何なるものか？と言っても、王座を決定と言っている段階ですでにバレバレですね。

　そう、初のグランプリものであります。浜松餃子学会では、食べ物にランキングをつける事に疑問を持っていて、自分達でこれを行う事をずっとタブーとして来ました。それは基本的には今も変わりません。なので、これはあくまでも、手を挙げて下さったお店、限定の企画であります。お店そのものの優劣を競うものでは断じてありません。私達がそんな事をしなくても、世のWebの間には、皆さん好きずきにランキングをされて居りますのでそれはそちらにお任せし、私達は餃子店さんの「本気味」を競ってもらおうと思っているのです。

　安くて美味しいのが正に餃子でありますが、料理として本気で作ったら当然食材からもの凄くこだわりますので、通常販売されている価格では商売になりません。でも、伝統に培われた浜松餃子のお店の方が、味のみを追求したらどうなるか！これは大変興味深いですよね。なので、この餃王座決定戦に出て来るお店の餃子は、あくまでもこの企画に対する特別な餃子となります。ですから、浜松餃子学会が敢えてタブーを犯してまでやる意味があるのです。何故なら、、、味の探求は、自ずと浜松餃子全体のレベルアップに繋がるからです！！

　ま、それは２次的な結果としてそうなれば良いなと思う所でありますが、まずは何よりも、「本気味」を食べ比べてみたい、それは、浜松の餃子好きの集まりである浜松餃子学会としては、当然の欲求なのであります。そう、ただの、、、ぎょ・う・ざ・ず・き♪

　とは言え、参加店全てのランキングをするのでは無く、あくまでも餃王座、準餃王座の発表にとどめ、ランキングが目的ではない事だけは表現したいと思って居ります。純粋に、純粋に「本気味」を求めたいのです。

　しかしながら、折角お店の方だって「本気味」で勝負するのですから、これをお店で出さない手はありません。特に餃王座に即いたお店では、是非とも販売して欲しいですよね。それは、我々からお願いしておきます。

　でも！！何よりも１０月２３・２４日の当日、会場まで足を運んで、まずはその味をご賞味下さい。きっと、浜松餃子の歴史の深さ奥の深さを再認識出来ると思います♪

　お待ちして居ります！！