2009年08月28日
B-1グランプリin横手用の餃子を作っています。
みなさんこんにちは。
いやぁ、作っているたって、餃子学会では味のイメージを餃子屋さんに伝えるだけで、作るのはその餃子屋さんなんですけどね。(笑)
浜松餃子学会は、2007年の第2回の富士宮大会からB-1グランプリに参加して居ります。そしてその都度、これぞ「浜松らしい餃子」と思われるものをそれ用に作るんです(何故かは後で書きます)。あ、富士宮のときはちょっと違いましたかね。開発に携わった人間があまりに短期イベントを意識し過ぎたからです。これもこの後書きますね♪
「浜松らしい餃子」これが難しいんですよね。浜松では、全国でも珍しく戦前から焼き餃子が有りました。全国でも珍しくとは、全国的に現代焼き餃子の発祥の殆どは、戦後に「中国からの復員兵が始めた」というもので、当然浜松でも、いよいよ焼き餃子が盛り上がったのはその頃からです。でも、元々は戦前から有った訳で、これは全国的にもかなり珍しいことです。そういう意味では、現代焼き餃子の発祥の地と言っても過言ではないかも。ただ、これをあんまり言い過ぎるといろいろありますので、とりあえずここまでにしておきます(笑)が、問題はその頃の焼き餃子と戦後の焼き餃子と、若干違うってこと、ここなんですよ。
戦前では、中華料理の一品として出されて居り、それらしく肉中心の餃子だった様(勿論キャベツは使って居りました)で、戦後のキャベツ中心の「あっさりながらコクの有る餃子」とは違うんです。なので、どちらで行くべきか、、、これは今でも浜松餃子学会としても悩む所です。ただ、やはり今の多くは、キャベツを中心とした野菜餃子であることから、これを浜松餃子の特徴としております。つまり、それは正解だけどそうじゃない、という、大変難しい話なのだということです。
さて、そこでまた、B-1グランプリの様な或る意味味を競う様なイベントになりますと、これがまた違う意味で難しいんですよね。これが冒頭の部分に掛かって来る訳ですが、「あっさりながらコクの有る」といっても、ひとり1〜数個しか口にしないとなると、本当にあっさりとしてしまうと「美味しいけど物足りない」てことになっちゃうんですよね。でも、だからといって肉を多くしちゃうと、今我々が言っている浜松餃子の特徴とは、ずれてしまう。でも、あっさりの浜松餃子を食べたお客さんも、「美味しい」と必ず良い反応を示してくれます。これは、「それならば良いじゃない」とも言えます。でも、それだけだと、味の濃い味の多い他のメニューから埋没してしまう。順位は別にどうでも良いんです。あくまでも楽しくPRすることが重要な訳ですから。でも、埋没はだめですよね。
そこで、「あっさりながらコクが有り、『いくらで食べられる』餃子」を僅か数個で体験して頂こうと、ここに非常に気を遣うんです。昨年も、「よし!これで行こう!!」という美味しい餃子が出来ましたが、結果はやっぱりまだ今イチ。もっと体験して欲しい。要は、「もっと食べたい」と思ってもらいたい!!
そして今年は、浜松市内でももうメーカーと言えるくらいの規模の餃子屋さんにお願いをしました。もう何回も試作を繰り返して居ります。
これはこの間の試作餃子を家で試食した時のものです。既に少し食べちゃってますが。(笑)
この右側の餃子が中々美味しく、これを中心にしてまた今試作をしてもらって居ります。いろいろ大変なんですよ♪ でも、これが楽しいんですね。この過程が醍醐味なんです。
さて、次の試作ではOKが出せますでしょうかね?楽しみですね♪でも、、9月19・20日はもうすぐそこ。何よりも「間に合うのか!?」が、実は今とても不安だったりします。ま、何とかなるでしょう♪
みなさん、B-1グランプリin横手、是非浜松餃子を応援して下さいね♪ この味で、また浜松へグルメ観光客を呼び寄せます!!!
いやぁ、作っているたって、餃子学会では味のイメージを餃子屋さんに伝えるだけで、作るのはその餃子屋さんなんですけどね。(笑)
浜松餃子学会は、2007年の第2回の富士宮大会からB-1グランプリに参加して居ります。そしてその都度、これぞ「浜松らしい餃子」と思われるものをそれ用に作るんです(何故かは後で書きます)。あ、富士宮のときはちょっと違いましたかね。開発に携わった人間があまりに短期イベントを意識し過ぎたからです。これもこの後書きますね♪
「浜松らしい餃子」これが難しいんですよね。浜松では、全国でも珍しく戦前から焼き餃子が有りました。全国でも珍しくとは、全国的に現代焼き餃子の発祥の殆どは、戦後に「中国からの復員兵が始めた」というもので、当然浜松でも、いよいよ焼き餃子が盛り上がったのはその頃からです。でも、元々は戦前から有った訳で、これは全国的にもかなり珍しいことです。そういう意味では、現代焼き餃子の発祥の地と言っても過言ではないかも。ただ、これをあんまり言い過ぎるといろいろありますので、とりあえずここまでにしておきます(笑)が、問題はその頃の焼き餃子と戦後の焼き餃子と、若干違うってこと、ここなんですよ。
戦前では、中華料理の一品として出されて居り、それらしく肉中心の餃子だった様(勿論キャベツは使って居りました)で、戦後のキャベツ中心の「あっさりながらコクの有る餃子」とは違うんです。なので、どちらで行くべきか、、、これは今でも浜松餃子学会としても悩む所です。ただ、やはり今の多くは、キャベツを中心とした野菜餃子であることから、これを浜松餃子の特徴としております。つまり、それは正解だけどそうじゃない、という、大変難しい話なのだということです。
さて、そこでまた、B-1グランプリの様な或る意味味を競う様なイベントになりますと、これがまた違う意味で難しいんですよね。これが冒頭の部分に掛かって来る訳ですが、「あっさりながらコクの有る」といっても、ひとり1〜数個しか口にしないとなると、本当にあっさりとしてしまうと「美味しいけど物足りない」てことになっちゃうんですよね。でも、だからといって肉を多くしちゃうと、今我々が言っている浜松餃子の特徴とは、ずれてしまう。でも、あっさりの浜松餃子を食べたお客さんも、「美味しい」と必ず良い反応を示してくれます。これは、「それならば良いじゃない」とも言えます。でも、それだけだと、味の濃い味の多い他のメニューから埋没してしまう。順位は別にどうでも良いんです。あくまでも楽しくPRすることが重要な訳ですから。でも、埋没はだめですよね。
そこで、「あっさりながらコクが有り、『いくらで食べられる』餃子」を僅か数個で体験して頂こうと、ここに非常に気を遣うんです。昨年も、「よし!これで行こう!!」という美味しい餃子が出来ましたが、結果はやっぱりまだ今イチ。もっと体験して欲しい。要は、「もっと食べたい」と思ってもらいたい!!
そして今年は、浜松市内でももうメーカーと言えるくらいの規模の餃子屋さんにお願いをしました。もう何回も試作を繰り返して居ります。
これはこの間の試作餃子を家で試食した時のものです。既に少し食べちゃってますが。(笑)
この右側の餃子が中々美味しく、これを中心にしてまた今試作をしてもらって居ります。いろいろ大変なんですよ♪ でも、これが楽しいんですね。この過程が醍醐味なんです。
さて、次の試作ではOKが出せますでしょうかね?楽しみですね♪でも、、9月19・20日はもうすぐそこ。何よりも「間に合うのか!?」が、実は今とても不安だったりします。ま、何とかなるでしょう♪
みなさん、B-1グランプリin横手、是非浜松餃子を応援して下さいね♪ この味で、また浜松へグルメ観光客を呼び寄せます!!!
Posted by 浜松餃子学会 at 21:13│Comments(7)
│グルメ
この記事へのコメント
現在富士市吉原において、浜松餃子の店を7月22日にオープンし普及させようとしてます。たまたま富山県高岡市の開町400年祭の「高岡B級グルメ博2009」に出店することになりました。10月3.4日です。
ご連絡まで。屋台「よろず家」の鈴木です。
ご連絡まで。屋台「よろず家」の鈴木です。
Posted by よろず家 at 2009年08月29日 14:45
よろず家さん、コメントありがとうございます。
おめでとうございます! そして、ありがとうございます!
これはまた、どういう経緯でそうなったのか、とっても居意味が有ります♪
また詳細を教えて下さいね。オープン時の写真なども是非送って下さい。
おめでとうございます! そして、ありがとうございます!
これはまた、どういう経緯でそうなったのか、とっても居意味が有ります♪
また詳細を教えて下さいね。オープン時の写真なども是非送って下さい。
Posted by 浜松餃子学会 at 2009年08月31日 15:04
秋田 横手の大会を浜松から見学に伺う予定です。
学会の方もいらっしゃるのですか?
焼きそばが気の横手で餃子もがんばって欲しいですね
学会の方もいらっしゃるのですか?
焼きそばが気の横手で餃子もがんばって欲しいですね
Posted by つくね at 2009年09月02日 23:00
つくねさん、コメントどうもありがとうございます♪
美味しい餃子が出来ましたよ♪
是非横手までお出でくださいね。お待ち申し上げます♪♪
美味しい餃子が出来ましたよ♪
是非横手までお出でくださいね。お待ち申し上げます♪♪
Posted by 浜松餃子学会 at 2009年09月02日 23:43
謹啓
B1グランプリ出場おめでとうございます。
当方は よこて発酵文化研究所のアンテナショップとして市民の皆様のご出資で旧市街地に17年11月にオープンした
「よこて発酵厨房 蔵ら(くらら)」と申します。
地域の伝統を踏まえ新しい「食」を提案したいと考えております。
B1開催中の横手でのお食事・ご宴会は是非当店をご利用頂き、地域に根ざす食文化についてご教示頂ければ幸いです。
http://ft-town.jp/kurara.htm
上記ホームページをご覧頂きご利用頂ければ幸いです。
ご予約は 0182-36-2326までお願いいたします。
蔵ら 従業員一同
B1グランプリ出場おめでとうございます。
当方は よこて発酵文化研究所のアンテナショップとして市民の皆様のご出資で旧市街地に17年11月にオープンした
「よこて発酵厨房 蔵ら(くらら)」と申します。
地域の伝統を踏まえ新しい「食」を提案したいと考えております。
B1開催中の横手でのお食事・ご宴会は是非当店をご利用頂き、地域に根ざす食文化についてご教示頂ければ幸いです。
http://ft-town.jp/kurara.htm
上記ホームページをご覧頂きご利用頂ければ幸いです。
ご予約は 0182-36-2326までお願いいたします。
蔵ら 従業員一同
Posted by よこて発酵厨房くらら at 2009年09月09日 11:56
よこて発酵厨房くららさん、コメント&PRありがとうございます。
そうですか。早速参考にさせて頂きます♪
そうですか。早速参考にさせて頂きます♪
Posted by 浜松餃子学会 at 2009年09月09日 16:02
富山県高岡Bグルメ博2009へ出店してきました。2日間で10000個持って行きましたが、売り切れとなりました。
地元の方には大変評価が高かったでした。今後も静岡県東部中心にて発展させていきますね。地産他消ですね。
地元の方には大変評価が高かったでした。今後も静岡県東部中心にて発展させていきますね。地産他消ですね。
Posted by よろず家 at 2009年10月22日 14:41